2011年07月03日

若冲になったアメリカ人

4093877130若冲になったアメリカ人 ジョー・D・プライス物語
ジョー・プライス 山下 裕二 鈴木 理策
小学館 2007-06-14

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本日読了。
夕方から読み始めて、一気に読んでしまいました。
ハードカバーだけど対談形式なので、あっという間に読める。
プライスコレクション展懐かしくて、当時楽しく見に行ったなぁと思って
読んでみたんですが、
プライスさんは私がお金持ちだったらやりたかったこと、
全部やっててうらやましいわ〜。
感覚だけを信じて美術品コレクションしたり、
文化財になるような家建てたり

図版は主に白黒なので、手元にプライスコレクション展の図録置きながら見ました。
この作品解説を読んでから、展覧会に行きたかった!
作品の見方を、センスのある人に教わるって大事ですね。

琳派とかよく見るようになったのは確かにこのころからなので、
展覧会というものが美術品のブーム(とその価格)にどう関係するのかってのが面白いわぁ。
酒井抱一展、震災直後であきらめたけど、無理にでも行けばよかったのか…

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2009年09月16日

い~じゃん!J-POP -だから僕は日本にやって来た

4822263193い~じゃん!J-POP -だから僕は日本にやって来た- マーティ・フリードマン
日経エンタテインメント!
日経BP出版センター 2008-04-03

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一週間くらい前に読了。
J-popを外国のミュージシャンの、しかも好意的な視点からの
語りが読めるなんてサイコー!
メガデスも日本に来てからのマーティさんの活躍も
よく分からないんですが(^^;)テレビ音痴のため…
語られてる曲も古いのしかわからない…
なんでこの本読んじまったんだ。
それでもイッキ読みできる楽しい本。
いろんなJ-popが聞きたくなりました。
前半の半生記は普通に理解して読めた。


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2009年02月13日

「ニッポン社会」入門

4140882034「ニッポン社会」入門―英国人記者の抱腹レポート (生活人新書)
Colin Joyce 谷岡 健彦
日本放送出版協会 2006-12

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本日読了。
うーん、いいですね。公平な感じの文章。
日本のいいとこわるいとこ、イギリスのいいとこわるいとこを
ちゃんと書いてあって、良識がある。
ユーモアを交えて、のらりくらりしながらも
伝えたい事はまっすぐで真面目な感じでした。
すげーイギリス料理食べたくなってきた。
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2006年07月15日

まだまだまともな日本

4163592806まだまだまともな日本
フロリアン クルマス Florian Coulmas 山下 公子
文藝春秋 2002-12

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 本日読了。
 日本含むいろんな国に暮らした後、母国で暮らし始めたドイツ人の著者が、
日本を引き合いにしてドイツの愚痴を言うという内容の本です。
 う〜ん、読みにくくはなかったけど、実のない本だなぁという感じ。
書き散らさないで、もう一歩進んで書けば面白いのだけど、
愚痴だけだな、という印象の本でした。
 文章がいかにもドイツ的で、色々定義するうちに体裁がのらりくらりしていて
明瞭簡潔さがなくて、話が明後日の方向に?と思ってたら結局戻ってたり。
立ち止まるほど困難ではないけど、何が言いたいの?と言う気分になりました。
それでも、比較の視点が面白くて一気読みしてしまいましたので、
面白い本ではあると思います。

 日本とドイツのサービス業や、人間関係の様式において根本的に何が違うのかというと、
やはり地理じゃないですかねと思います。
日本は稲作なので土地の割には人口密度が高いのですが、狭いだけでなく外国への移動が困難な国なのです。
建前において役割に徹するというのは、その狭い国でいざこざを起こさない唯一の智恵であって、
鎖国の間に高度に円熟した念の入った文化なのだと思うのです。
一朝一夕に築かれたものではないのです。
この本を読んで、たとえば地球が外宇宙移民時代に入ったら、
日本文化の土壌は調査パイロットに向くかどうかはわからないけど
何百年も宇宙を航行する移民船の規律文化には
参考にされるかもしれないなどと考えてました。
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2005年02月07日

日本その日その日 3巻

日本その日その日 (3)

E・S・モース

平凡社 1971-01
売り上げランキング : 197,871

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一昨日読了。
とうとう全三巻読み終わりましたー!!
最後の方は、もうこれでモース先生ともお別れか、
と思うと寂しくて、中々一気に読めませんでした。
  3巻の感想
 しょっぱなからモース先生飛ばしてます!
九州で古代の遺跡の調査をするんですが、
雨の降りしきる中、水が流れ込む地下遺跡を発見!
地元の住民は遺跡の伝説が怖くて入れず、
仕方なくモース先生自ら、人力車夫に手を持ってもらって遺跡をざっと見渡します。
入れそうだと検討をつけると、
車夫の手を振り解いて中に落ちてしまいます。
付き添いの日本人達大混乱!
なんと遺跡から毒を持つムカデが這い出てきて、
モース先生にもぼとぼと振ってくるんです!
インディージョーンズかよ。
しかもそんな中、平然と古物を収集してくるし。
恐るべし、学者魂!
 日本の習慣への慣れもすごくて、
当たり前のように正座できるようになってるし、
お茶や謡曲を始めたり、仲良くしていた商人に
贋作をつかまされてもあっという間に見抜いてしまうし、
多芸且つ、それ以上すごい社交能力!
慣れから観察眼にも磨きがかかり、
より深い考察が述べられるようになっています。

  全体的に
 この書の特徴は、非常に広い興味の元、
様々な対象が好意的に述べられており、
日本に対して非常に理解的で友好的で、
かつ学者として理性あふれる分析を行っている点です。
文章の描写力や図版の多さはすばらしく、
当時の日本が生き生きと伝わります。
滞在中のメモやらを後年編纂したものだそうで、
出来事を経てから冷静に考えるまでの時間があったせいか、
人間関係の日記的な生々しさはかけているように思えます。
今まで読んだ中では、間違いなくベスト3に入る面白さでした。
学者的な淡々とした中にも、モース先生の温かい人格が伝わり、
泣いたり笑ったりできる本でした。
あーおもしろかった。
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2005年01月24日

日本その日その日 (2)

日本その日その日 (2)
E・S・モース

平凡社 1970-10
売り上げランキング 275,839

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本日読了。夜更かししてしまった……。
 二巻です。いやー、モース先生絶好調!
なんていい人なんでしょう。
モース先生はしきりに日本人が親切で礼儀正しいと褒め称えますが、
これはたぶんモース先生がすごくいい人で、
皆手伝ったりしたくなっちゃうからだな…と思いました。
一巻の頃とは違い、日本の生活にもすっかりなれて、
お辞儀もできるし磁器の見分けもできるし、
先生の子供たちは江戸の町を駆け回るし。
北は北海道から南は鹿児島まで、縦横無尽に駆けずり回って
海洋生物を集めてました(先生の本業)
 危なかったな、と思ったのは、日本語があまりにも複雑で
当時の印刷技術には向かないから、日本は英語を使った方が
効率的であるとか思われていたところです。
レガメも似たようなことをいっていたのですが、
本当に危なかった!印刷技術を向上させた日本の技術者万歳!
 モース先生の本当にすごいところは、西洋人の日記ににじみ出る
絶対の優越意識を、かなり乗り越えているところです。
郷に入れば郷に従えを、
精神的な面も含めてかなり実践できているところ。
 また、その客観的観察力の鋭さ、興味の範囲の広さはすごい!
今回は女性の髪形、山の形、地層、貝塚の発見、
アイヌ人の暮らし、農具、小物、貧民達の庭、船、
火事と火消しの仕事、正月料理やお飾りの風習、
家の中の神棚、道端の地蔵や祠、屋根の上に生えた草花
などなどなど挙げればきりのない幅広い観察とスケッチが
あっちへうろうろ、こっちへうろうろと唐突に始まります。
話の脈絡は途切れがちで、興味のあるものから話すので、
話はまとまりがないです。
でもそれも日記形式の楽しさですね。
二巻では、一巻で勘違いしていた事柄もかなり訂正されましたし、
緊張も解けたのか、興味丸出しのレポートが多かったと思います。
 次は三巻です。期待!
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2005年01月12日

シュリーマン旅行記清国・日本

シュリーマン旅行記清国・日本
H.シュリーマン

講談社 1998-04
売り上げランキング 6,400

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本日読了。
 ブックオフの新年セールで買いました。
 内容はフォーチュンとギメの日記を足して2で割ったような感じ。
末期の江戸に、なんとか入り込んでしまう行動力は
フォーチュン先生を思わせ、
視点はギメを思わせた。
特徴的な焦点は
馬、娼婦(花魁)への日本人の価値観について、
船や建物の塗装について、
変わったところでは、江戸に入る外国人の警備の厳しさや
警護するサムライ達の態度について、
あと東海道を行列する将軍の様子などが書かれている。
 公正な視点で書かれた本だと思うけど、
その前に行った清国は結構こき下ろしてるので、
なんとなく親日っぽく感じてしまう。
 簡素で読みやすい本でした。
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2005年01月06日

ギメ東京日光散策レガメ日本素描紀行

ギメ東京日光散策レガメ日本素描紀行

雄松堂出版
1997-02
売り上げランキング 987,464

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本日読了。
 読み終わるまで、途中でだいぶ間が空いてしまった。
フランス人の実業家で、世界の文化特に宗教を研究して
世界中をめぐったギメと、同じくフランス人でギメに同道した
画家のレガメの、日本滞在日記のまとめ本です。
 明治九年に、レガメを伴ったギメの、宗教視察紀行なんだけど、
日光の見た目だけじゃなく、お坊さんに信仰についての質問や
大きな儀式の描写など、突っ込んだ内容になってて興味深いです。
日本の宗教的な、不思議系の逸話もたくさん載ってるのも面白かった。
 レガメの文は、明治三十三年に再来日したときの日記で、
こちらは日本に対する“あばたもえくぼ”視線が出てますよ!
日本はすばらしい!それに比べて我々は…論調が度々出てきます。
誠実で正義感の強い、職人気質な人なんだろうね。
ギメとは美術への視点がちょっと異なっていて、
印刷や版画の技術についての詳しいレポートや、
庶民の生活への同情的・好意的な興味から、
学校、神社仏閣、子どもの遊びなどの記述も度々見られました。
 レガメの大量の日本風景の素描は、さすがにプロで、
モースよりも風景も人物もリアルで上手い。
活花に向ける興味も、画家的な視線でもってそのバランスを絶賛したり、
狩野派の画家で、本書では鋭い諷刺画を紹介されている河鍋暁斎の
似顔絵合戦をしたりと、面白い。
 二人とも大変な親日家。だけどフランス人的で、
日本についての評価する箇所、しない箇所の選択が
イギリス人やアメリカ人とはスタンスがちょっと違う。
そこが面白かったです。
posted by メロディ戦士 at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 外国人が見た日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月02日

日本その日その日 第1巻

日本その日その日 (1)
E・S・モース

平凡社
1970-09
売り上げランキング 132,751

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本日読了。
いやー、面白かったです。
 東大で最初の生物学教授のモース先生の、
ご自身による日本での日記の抜粋本です。全三巻。
古い版で借りたやつは壊しそうで怖かったので、
最近のものを借り直しました。
 明治初期の、江戸時代から抜け切らない素朴な日本人、
文化との交流を、大量のスケッチ(見開きで2枚平均くらい)
と共に書いてあります。
この挿絵の多さはすごい!
モース先生は授業での絵の上手さは有名だったらしく、
この本の挿絵も技術は素朴ながら生き生きしていて、
文章では良く分からない事物も
ほとんどに絵が付いていて、引っかかるところがありませんでした。
 解説を読まないでひとまず読み終わってみて、
あまりに日本をべた褒めしているので、
なんというか、祖国(アメリカ)の人々に、
未開だけど純朴な文化と比較して、
現代人はなんて殺伐としているんだ!
という感じのニヒリズム的な自己文明批判が
入ってるな、とまで思いました。
そういう意味で、余計日本を持ち上げて書いてるんじゃないかな。
というくらいまで、べた褒め。すごく好意的。
 でもそれも別にウソというわけじゃなく、
いいところだけを見ていて、悪いところには
ちゃんとした理由と同情をもって接してくれていて、
もったいないくらいなんです。
 でも、それもモース先生の素朴で精力的で悪気のない人柄
あればこそなんでしょうね。
一番笑ったエピソードは、江ノ島の机も椅子も見たことのない大工に
食卓用の椅子と机を作らせる話です。
椅子は折りたたみ式のデザインなのにたためず、すごく低くて、
テーブルはちゃちで物凄く高いんですよ。
座って食事をすると、ちょうどおでこの辺りに食器が来るという…。
淡々とした描写と、挿絵の正確さとの対比で、爆笑してしまいました。
 江戸・明治の日本人を外国人の視点からみた本の中でも
好意的で読みやすく、またその描写の生き生きしたところからして、
今までの中でも最良の書のひとつだなと思いました。
二巻も早速予約してきます。
posted by メロディ戦士 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 外国人が見た日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月08日

僕はこうして日本語を覚えた

僕はこうして日本語を覚えた
デーブ スペクター Dave Spector

同文書院
1998-09
売り上げランキング 1,359,356

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本日読了。
漫画読むよりも早く読み終わる本でした。
普段テレビ見ないので、たまに見かけるデーブ・スぺクターさんにも
特に注意を払ったことはないんですが、
図書館で見かけて借りてみたら結構面白かったです。
自信満々でオヤジギャグ好きで毒舌家で、
しかも気合の入った日本オタクだったんですね〜。
あんなに日本語を綺麗に発音し、
使いこなせる秘訣がいろいろわかりました。
外国語を学んでいる人は、
ちょっと立ち読みしてみてもいいんではないでしょうか。
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2004年12月03日

東京に暮す

東京に暮す―1928~1936
キャサリン・サンソム

岩波書店
1994-12
売り上げランキング 147,251

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本日読了。
1930年代に日本に数年滞在したイギリスの外交官夫人の日本紹介本です。
女性特有の視点で、日本の庶民(特に女性)の暮らしの風景、食べ物、
園芸などを、経験に基づいた文章で詳細に紹介しています。
 文章を見れば、日本に大変な愛着を持って、外国人には奇異に映るであろう
風習にも辛抱強い理解を示してくれているのがわかります。
かといって安易な日本礼賛に陥らず、なぜ日本人がそのような行動をとるのか、
日本文化の利点と欠点を、なるべく客観的に評価しようとする努力が随所に見られます。
しかしまあ全般的に大変に好意的で、
昔の日本人はこんなにいい人達ばかりだったのか、
なんて思ったりしてしまいました。
 今の日本と比べて、失われたもの、現存しているもの、改善されたものについて、
思いはせつつ読みました。
 夫人の文章は客観的に書こう、実際のエピソードを交えてという努力はありますが、
文章は行ったり来たり、思いついてあっちにいったりと、一貫性にはかけます。
でもそこがかえって親しみやすく、夫人が褒め称えてくれる日本人の優しさよりも、
彼女の辛抱強さや公平さや身近さを感じさせてくれました。
かなりよかったです。

こうして日本紹介本にハマったのはいいのですが、
そのきっかけになったゴードン・スミスの本が強烈だったので、
その基準で考えるとどれもインパクトにかけてしまいます。
う〜ん、おそるべし普通のイギリス紳士
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2004年11月29日

ゾマホン、大いに泣く

ゾマホン、大いに泣く―みなさま心よりありがとう
ゾマホン ルフィン Zomahoun Rufin

河出書房新社
2000-04
売り上げランキング 141,575

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本日読了。ニッポン中毒とあわせて三時間で読み終わりました。
こちらの方が内容は濃いですね。
コロボロルでの小学校建設や、無血クーデターの話など、
アフリカの文化を垣間見れて楽しいですね。
ゾマホンさんは言語学の人だから、文化は言葉にでる。
とにかく言葉、言葉、言葉だけど
おいらはへぼですが歴史が好きな人間なので、やはり
もっと歴史を勉強しなければならない!と強く思います。
とりあえず山川世界史リブレットにいい本があるといいんだけど、
アフリカ、とくに西欧との関係を客観的に見た総合的な歴史の本てあるのかな?
 ゾマホンさんはほんと、珍しいくらい一本気な人間ですね。
全ての意見に賛成できるわけじゃないけど、
一番の基本が信頼できます。つまり、愛と人間性ね。
おいらも、そういうものを腹に据えて、
黙々と行動できるような強い情熱が欲しいものです。
posted by メロディ戦士 at 20:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 外国人が見た日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

哈日杏子のニッポン中毒

哈日杏子のニッポン中毒―日本にハマッた台湾人 トーキョー熱烈滞在記
哈日 杏子 小島 早依

小学館
2001-01
売り上げランキング 86,551

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本日読了。コミックス一冊読むよりも早く読み終わった。
哈日 杏子さんはパワーのあるひとですね。ビビアン・スーにほんとに似てるし。
しゃべる言葉が違うだけで、日本人の女性と中身はほとんど一緒なのでは?
著者が台湾人であるというだけの、中身はいたって普通の女性のエッセイ本でした。
おいらとしては、台湾と日本の考え方の差異なんかも愉しみたかったので、
ちょっと物足りなかったです。
posted by メロディ戦士 at 19:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 外国人が見た日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月24日

外国人による日本論の名著

外国人による日本論の名著―ゴンチャロフからパンゲまで
佐伯 彰一 芳賀 徹

中央公論社
1987-03
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本日読了。
最近、日本のことをもっと知りたいと思うんだけど
日本の歴史書はとにかく生真面目で冗長なので、なかなか手を出せない。
網野先生とか梅原先生とか、名前だけしか知らない読んでみたい
学者さんがいろいろいるんだけどね…。
とりあえず自分的日本学習の手始めに、外国人から見た日本で
本を探していたのですが、それで見つけたこの本。
かなりよかったです。40冊の日本研究書や在日日記が紹介されていて、
上記のような目的にぴったり!
読んでみたい本が数冊増えました。

以下チェックリスト
ギメ東京日光散策レガメ日本素描紀行



日本奥地紀行
イザベラ バード Isabella L. Bird 高梨 健吉



明治日本の面影
小泉 八雲 平川 祐弘



日本その日その日 (1)
E・S・モース



東京に暮す―1928~1936
キャサリン・サンソム



ザ・ジャパニーズ―日本人
エドウィン O.ライシャワー 國弘 正雄


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2004年11月19日

ゾマホンのほん

ゾマホンのほん
ゾマホン・ルフィン

河出書房新社
1999-09
売り上げランキング 130,948

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ここがへんだよ日本人という番組に出ていたゾマホンさんの本を読みました。
とっても面白かったです。字も大きくて、文も平明なのですぐ読み終わりました。
自己回想録を通じた、ベナンの光景、日本の光景、ゾマホンさん自身の考え方
などの内容。語学の才能があるってすばらしいね。
おいらがつい無条件で尊敬してしまうのは、何ヶ国語も修めてしまう人です。
自分がなんにも語学の才がないからね。
ゾマホンさんは日本語を勉強してたった数年で、こうして本が出せるんだもの。
ほんとに頭のいい人だね。ビックリする。そしてもっと驚くのは、
その純粋さとか誠実さ。アフリカに物凄く興味を持った。
日本でアフリカの情勢や歴史がほとんど勉強できないってのは、著者の指摘どおり。
正直アフリカ大陸は、日本から一番遠い国々だと思う。
アフリカ関係の文化や歴史の本はとても少ない。
ゾマホンさんはベナンで大切な仕事がたくさんあるかもしれないけれど、
出来ればもっとアフリカの歴史、文化、社会、政治のことを書いた本を出してほしい。
世界情勢や、日本の人道支援のあり方などについて、いろいろ考えさせられる本です。
おいらももっともっと勉強しなくちゃ!人生甘くないなぁ。
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2004年11月15日

幕末日本探訪記 江戸と北京

幕末日本探訪記―江戸と北京
ロバート・フォーチュン

講談社
1997-12
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先日読んだシドモア女史より数十年遡った、幕末に日本にやってきた
プラントハンターのフォーチュンのガイドブックです。
白幡洋三郎「プラントハンター ヨーロッパの植物熱と日本」に
その記述が引用されていたのに興味を持ち読んでみました。
爆笑度は低いです。フォーチュン先生はとにかく理性的!
他文化へのゆるぎない公平な視点に好意がもてます。
専門的であるというよりは、興味の対象はあくまで植物なので、
文化に対して妙なこだわりがない、といった感じ。
安心してすいすい読める本でした。
 それにしても、江戸時代はとにかく園芸時代だったんだね!
おいらが選ぶ本がそんなのばかりというのもあるけど、
マジでもっといろいろ江戸の園芸文化や娯楽について知りたいです
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2004年11月04日

シドモア日本紀行明治の人力車ツアー

シドモア日本紀行―明治の人力車ツアー
エリザ・R. シドモア Eliza Ruhamah Scidmore 外崎 克久

講談社
2002-03
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人力車で関東から九州までを旅行する、という視点で書かれた日本紹介本。
著者はアメリカの地理学者・文学博士・ジャーナリスト・写真家・紀行作家を兼ねる
多才なシドモア女史。
園芸・芸術・宗教・茶道などの記述は著者の知識の造詣の深さに関心しました。
最後の日本人の性格分析も、とても的を得ています。
日本がとても好きで、知識があり、なおかつ理性的な記述で、ユーモアもあって、
比喩が貧しいし訳がちょっと頼りないんですが、とてもいい文章だったとおもいます。
身元のしっかりした、コネのある方なので、
千家の家元のお茶に招かれたりとか、七宝焼きの著名な芸術家と語り合ったりとか、
妃殿下が宮廷衣装を最後に来た園遊会とか、
貴重な色んな場面に参加しているのが凄いです。
日本の臨場感というと、さすがにゴードン・スミスのニッポン仰天日記
には全然かないませんが。スミス氏はおかしすぎですから!
しかし、こういうの読むたびに茶屋に行きたくなる。
江戸-明治期の、宿屋も兼ねた茶屋スタイルの店ってできないかな。
良いと思うんだけど。
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2004年07月21日

ダーリンは外国人

ダーリンは外国人(2)
小栗 左多里

メディアファクトリー
2004-03-12
売り上げランキング 4,083

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〜2巻/小栗左多里/メディアファクトリー

前に、山岸さんのテレプシコーラ目当てにダ・ヴィンチを買った時にこの漫画が載ってて、
凄く面白かったのです。んで、こないだ給料日後に本屋で見かけたので買いました。
あっはははは!面白い!
おいら的には、日本人のさおりより外国人のトニーに共感できる事が多くて、
作者さんの言うとおり、国でよりも個人で見たほうがいいなぁと思いました。
おいらも映画を見るストレスで、たまに倒れて回復を図ったり、
痛い話を聞いて痛がったりしますんで。変人とは違うヨ〜!!
日本人と外国人の日本語の捉え方の違いとか、
とにかく語学関係の話が好きでしたね。やっぱそういうのに一番興味があるので。
二人のキャラが受けました。かなり楽しい漫画なので、
本屋さんで立ち読みしてみてはいかがでしょう。(立ち読み推奨かよ!)
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2004年04月21日

ゴードン・スミスのニッポン仰天日記

ゴードン・スミスのニッポン仰天日記
リチャード・ゴードン・スミス

小学館
1993-05
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読んだのは2月頃です。
これは、明治初期に日本で何年か暮らしたイギリス人の不労所得者の、
リチャード・ゴードン・スミス氏の日記の、日本の部分だけの抜粋本です。
もう笑った笑った!他人の日記読むってのはインターネットの世界では
もう当たり前になったし、訳が最近なので訳文も読みやすく、抵抗無いと思います。
鳥撃ちが趣味で、女好きで、結構な教養はあるってだけのまあ普通の紳士なんですが、
この人がなぜか日本で暮らし始めるんです。
当時の日本の雰囲気や、変な風習、あと著者自身のおかしな視点でかなり笑えます。
この人が学者でないからこそ、分析もかなり主観的で、それだけに面白いと思うのですよ。素直な感想が読めて。
可愛い女の子と知り合っては恋したりされたり、
ホテルに憤慨したかと思えばお茶屋に感激したり、
お正月の狂ったような挨拶合戦に辟易したり、
日本各地を旅して、いろんな人に出会ったり、
鯉の活造りに日本人の残酷さを恐れたり。
スミス氏は日記の為に絵師をやとったり、写真をとったりしたので、
挿絵がほとんどのページにまで入ってるってのもいいです。
文章だけじゃわからないものも、大抵実物が載ってます。
昔の日本の雰囲気を知りたいという方でなくとも、ぜひオススメしたいですね。
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